2022年に入り、4月中旬までの間のもやもや
2022年4月12日
「何かおかしい」のブログ投稿がしばらく途絶えている。2022年に入り、国会での岸田政権無策の追及不足、コロナ禍収束する見通し無し、2月24日からのロシアプーチンの凶行への憤り等々題材はあるのだが、どうも日本社会全体が緊張感に欠けているように感じ、また、個人でも行動を起こす気に欠け、未投稿期間が長引いている。
前回投稿から時間が経ち過ぎているが、2022年4月12日時点で思いついていることを列挙して「市民感覚の何かおかしい」の続報とする。
1. 岸田政権の無策
昨秋の発足以来続くブレブレの態度が自公の年金受給者5千円支給の撤回でも現れ、岸田首相の言葉への信頼感がさらに落ちていること。
2.玉木国民民主党の裏切り
7月の参議院選挙で、野党共闘再挑戦すべき大局を完全に無視し、自党の論理だけで予算案に賛成し、野党から離脱した裏切りにはがっかりだし、許せない行為。
3. 立憲、共産両党の存在感なし
岸田政権追及材料としては、安倍・菅継続案件(認諾・学術会議等)、コロナ対 策、対ロシア外交姿勢、国交省統計改ざんなど多々あるにもかかわらず、野党追及がニュースにならず、また、国会での論戦も連携なし、迫力無し。
4. 政権は国交省建設受注統計改ざん問題を究明する気なし
第三者委員会報告でデータだせると言っているものですら5月末までにと答弁する不誠実さ。立憲階議員の質問(追及)に正面から答えず、時間稼ぎの国交副大臣、官僚。それを問題にできない国会の体たらく。
5. ロシアプーチンの侵略行為を止められない国際政治体制
(1) 同じヨーロッパだからこれだけ西側が情報提示し、非難世論を高めている。なぜ、中東、新疆ウィグル、ロヒンギャ、ミャンマー島で同じことができなかったのか。
(2) 今回のプーチンの狂気を中途半端な状況で収束させてはいけないが、その答えが出せない現実世界政治の限界がむなしい。
6. 核共有、敵基地攻撃能力など、ウクライナ危機に乗じて議論を進めようとする自民党思考の危うさを止める手立てはないものか
世界を終末に持って行きかねない議論を平和憲法保持の我が国が議論することの他国へ与えるインパクトを考えない、まさに今だけ、自分だけの発想の自民党、とりわけ清話会はその影響力を最小限まで縮める必要があるが…