シリーズ『菅政権を存続させればさせるほど、日本はおかしくなる』
№1 新型コロナ災害への無策・ミスリードは許せない
社会観察雑記帳 -市民感覚の何かおかしい51- 通算79回目
2021年4月29日記
2021年4月25日から東京都と関西2府1県は3度目の緊急事態宣言化に入った。
特に、大阪府は医療崩壊し、一部の感染者が受けている非人道的境遇には、これが先進国日本の実情なのかと目を疑うと同時に、暗澹たる思いになる。
これらは、菅政権の無策・ミスリードによる人災といえるもので、こうした失敗を犯した政府が引き続きコロナ対策の指揮をとろうとしても、国民は言うことを聞かない。一番良い打開策は、人心一新、指導者すなわち菅義偉を替えて、もっとリーダーシップのある者に政権を任せることではないか。
コロナ禍対策における菅政権の無策・ミスリード
- 検査数の拡大実行力なし
- 危機管理の要諦(早く強く短く)を無視した感染症対策の決断
- 科学的データの根拠ない政府説明
- 説明機会の極端な少なさと論理的説明能力のなさ
- ワクチン争奪競争の敗北
- 言い訳が見苦しく、素直でない(屁理屈で政党かしようとする説明ばかり)
*田村厚労大臣は、安倍政権時期には自民党コロナ対策のリーダーとして、検査拡大や医療体制整備など、真っ当なことを主張しており、大臣就任で期待が大きかっただけに、そのリーダーシップのなさにがっかり度が大。省内の壁、官邸の壁など障害物を社会に明らかにして、世論を味方に対策を講じればここまでひどい無策・ミスリードにはならなかったのではないか。