自民党の統一教会との関係究明なくして絶縁宣言信用できず
2022年12月26日記
少し記述が遅れたが、2022年12月12日NHKの「映像の世紀バタフライエフェクト」ナチハンターに自民党が教訓とし、見習うべき記録が放映された。
1985年5月8日(ナチドイツが全面降伏した記念日)西ドイツ第6代大統領リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー氏が連邦議会で行ったスピーチ、歴史的スピーチと評価されている。
NHKの翻訳によるものだが、曰く
「過去に目を閉ざす者は、結局のところ現在にも盲目となるのです。」
父親がナチの外務官僚だったこと、当時の西ドイツの空気がユダヤ人ホロコーストを忘れよう、知ろうとしない空気だったことに対する警鐘のスピーチです。
まさに、現在の岸田自民党が正座して聴くべき教訓ではないでしょうか。
反社会的問題を起こした団体ということで今後の絶縁宣言は表明しているものの、安倍元総裁、細田現衆議院議長などとの過去の関係には一切触れぬまま幕引きを図ろうとしている様がありありです。これでは、同じことが時を経てまた起こり得るのです。
性懲りのない自民党には痛いお灸をすえる必要があります。