右鎖骨骨折治療顛末の記録 ⑧(番外編) ―患部にプレート入れながらのゴルフ復帰までの顛末― 通算投稿28回目

     ―患部にプレート入れながらのゴルフ復帰までの顛末―

                                 10月29日記す

 

 9月19日の診察で10月後半からのゴルフの許可が出たので、早速復帰にトライした。
 10月21日に練習場に行き、ドライバーを試す、23日に一人でのラウンドを申し込み、晴天のもとゴルフに復帰した。(台風、豪雨での大災害があった直後だけに気が引けたが、当日は嘘のような穏やかな秋に晴天であった)
 肝心のプレーぶりだが、やはりフルスウィングは難しく、ドライバーからピッチングまで距離は落ちていた。スウィートスポットにあたってもミドルアイアンで1割、ウッドでは1~2割方落ちている感じであった。フルスウィングできないし、フィニッシュでまだ右肩をかばう動きとなるので、プレート除去するまで仕方のないことと割り切ってプレーするしかないと思った次第。(フルスウィングするとまだ患部が痛い状況)
 しかし、ゆっくりと大雑把な感覚でスウィングすると大体の方向性は出たが、やはりここはと思う一打ではスウィングが早くなるのか、左へのフック、ひっかけが多く出る傾向にあった。特にドライバーの会心打は2回で、あとは左へひっかける回数が多かった。
 アプローチも庭で練習しているつもりであったが、コースでの50ヤード以内の感覚とパターの感覚がいまいちで、復帰ラウンドは結局103叩いたが、無事18ホール回れたこと、同伴者に迷惑をかけるような事態はなかったことから、うれしい一日であった。


 第2戦は27日、元職場の後輩3人とラウンドしたが、スコアは99と悪いが、23日と同様、無事18ホール回ることができた。2回目もショット、アプローチ、パットの感触は23日と変わらないので、少しフラストレーションはたまっている。
 今後11月中旬まで、ラウンド計画が4回あるので、プレートは入っている今の状態でのベストパフォーマンス(距離は仕方ないが、方向性が狙った通りなことと、アプローチの精度向上)を模索するラウンドとしたい。

  何はともあれ、無事ゴルフ復帰万歳~。

リハビリについて
 三角巾がとれた5月中旬から毎日行ったリハビリ体操
  朝起床後即 かかとあげながらの両腕・肩回し10回
        いわゆるマエケン体操 ゆっくりと前回し、後ろ回し各10回
        前屈、側転屈、上半身ひねり各10回
        両腕上から真横までの往復10回
        万歳ポーズ10回
        手首、首回し
        股関節ほぐし
        スクワット10回

 前のブログにも書いたが、5月中旬では、右腕は横も前も60度程度しか上がらなかったものが、7月には75度程度、8月下旬には前は真上の90度、横は80度程度まで上がるようになった。(横はプレートある関係で、90度耳につくことはできない)
 とにかく、ゴルフスウィングには肩甲骨周りをほぐして柔軟にすることが大切と思い、上記のメニューを毎日欠かさず行った。


 9月中旬から素振りを試すようにしたが、最初はショートアイアンも振り上げ、振り下ろしともに二の腕あたりに痛みが走り、まともなスウィングができなかった。とくに、フォロースルー時に激痛が走る状況であった。


 しかし、9月下旬から10月に入り、ショートアイアンではバックスウィング時はスムーズに上げられ、フォロー時も痛みが少なくなった。ドライバーは、フォロー時痛みが走り、まともなフォロースウィングはまだできなかった。


 10月21日に練習場で試したところ、肩が温まってくるとドライバーでもヘッドスピードは遅いがスウィングできる感じとなり、23日のラウンドを予約した次第。


 いずれにしても、プレート入っている間は、よく肩甲骨周りを温めるように準備運動をしっかりしてスウィングするように心がける必要がある。