歯の治療顛末記  20年超振りの歯科医院  通算投稿60回目

  歯の治療顛末記  20年超振りの歯科医院  通算投稿60回目

                                                                                                    2020年7月7日記す

 

 6月16日(火)にお煎餅を食べていたら左上奥歯の虫歯治療跡の詰め物が取れてしまった。以前、歯医者に通ったのはいつのことだったか全く記憶にない。少なくとも東京勤務に戻った2003年以降に歯医者にかかっていないし、その前の名古屋単身時代の3年もかかった記憶は無い。したがって、短くても20年ぶりの歯医者であり、どこにするか迷ったが、6月19日(金)に自宅から一番近い臼井デンタルクリニックに電話を入れてみた。
 予約が23日(火)10時に取れ、2回目が7月2日(木)、3回目が7日(火)と3回で詰め物交換、新規虫歯1本治療、歯全体クリーニングと済ませたので、その顛末を記録しておく。

臼井デンタルクリニック
 自宅から徒歩2分の旧消防署跡のマンション1Fに約7~8年前?に開業した個人歯科医院。院長の臼井医師に歯科衛生士2名のこじんまりした医院だが予約制でひとり30分~60分のようで、ゆったりした診察。先生の説明も丁寧であるし、対象箇所以外の治療の押し売りもなく、治療技術も十分で非常に満足度は高いイメージである。歯科医院は100㍍以内にあと2軒、1㎞以内だと10軒はある中で、臼井デンタルとして新規参入したのだろうが、そこそこ患者も捕まえているようだ。

治療経過
 6月23日(火)10時~10時30分
 まず、検温、手洗いでその後問診記入。詰め物修復のみとのリクエストにした。
 即診察開始。対象箇所中心に口腔内全般のチェック、対象箇所のレントゲンのあと、治療方針の説明。先生曰く、対象箇所に虫歯進行、あと上前歯後ろに新しい虫歯あり、それに歯垢含めクリーニングした方が良いとのアドバイスあり。どこまでやるかは決めてくださいとのこと。治療後に希望を伝えることにして、対象箇所の虫歯削りと型取りの治療を受けた。
 削る治療は昔受けたやり方と変わらない感じだったが、痛いこともなく無事終わった。ただ、あのキーンという音は昔ながらの印象が強かった。次の診察は、型ができた後とのことで、7月2日(木)となった。

 7月2日(木)10時~11時
 結局、上前歯の虫歯治療とクリーニングもこの際することにして、2日は型はめ治療と上の歯クリーニングを受けた。
 まず、歯科衛生士による上の歯クリーニング。過去の記憶で歯垢取りは痛いとのイメージがあったが、削りでの電動器具、最後に手動での仕上げと昔と同じ感じだったにもかかわらず、痛くなく良かった。終わった後、衛生士から口腔内ケアが悪いとのやんわりした指摘があった。
 概ね30分後に型はめの治療。これも銀歯を被せるのに調整含め訳30分。丁寧な仕事でかみ合わせもスムーズに無事終了した。

 7月7日(火)10時~10時50分
 この日は、最初に虫歯治療で15分、下の歯クリーニングで35分。虫歯治療は、あのキーンという音には閉口したが、短時間で無事終了。下の歯クリーニングも上と同様の手順で丁寧にしてもらった。
 クリーニングは半年ごとに来院してはどうかとの薦めもあり、はがきで案内をもらうことにした。

 3回の通院の感想
 保険適用治療金額は初診2,260円、2回目4,940円、3回目2,790円で合計9,990円。
 医院内は待合室も診察室も新しいし清潔感一杯で高評価。
 臼井医師の対応も先に記したように丁寧、親切、わかりやすくこれも高評価。
 歯科衛生士ほかスタッフの対応も合格点。
 予約も取りやすく、おすすめの歯科医院。(デンタルクリニックと称しているが)

 20年超ぶりの歯医者で、技術が長足の進歩をとげていると勝手に思っていたが、予想以上に昔のままという印象。ただし、痛さがなかったのは何よりだった。