車買替を契機に太陽光発電導入までの顛末記(その1) 通算83回目投稿 2021年5月19日

標題のような多額を投入した買い物を3か月にわたりしていたので、4回に分けてその顛末を投稿する。


その1 車の買い替え
2020年12月~

【EV・PVライフ導入検討の動機等】
ア.現行ギャランフォルティスが2009年車で、車検時重量税アップ、毎年の自動車税もアップという 点、EV車を蓄電池にも活用し太陽光も設置で災害対応、ガソリンン不使用に貢献できるかという点、丁度三菱からECLIPSECROSSPHEVが400万円台で発表になったことと第3次補正で環境省経産省からEV車とV2Hパワーステーションに多額の補助金が設定された点から、2020年12月頃からネット中心に研究を開始した。


イ.ギャランの車検が2021年1月だったので、車検は行い新車購入は上期末の9月頃とイメージしていたが、国の補助金が本予算では計上されるかどうか不明であったので、急遽、補助金活用できる2020年度末=3月末をターゲットにいろいろ調査を開始した。


ウ. 予算は、太陽光ありで700万以下、なしで500万以下をイ仮置きした。

 

【検討経過】
≪新車≫
2020年12月


ア.EVでは日産LEAF、PHEVでは三菱ECLIPSEトヨタではプリウスを候補とし、パンフ集めを12月に実施。LEAFは横浜の日産本社ショールームでもらい、他の2車はネットから印刷入手。


イ.ユーチューブなどのPVも三菱と日産はいくつか見た。値引きの水準とかテクニック、下取車の相場チェックなどを参考にした。


2021年2月


ウ.リチウム電池容量が、プリウスは8.8kwh、エクリプスは13.8kwh、リーフは40と62kwhがあり、2月に、リーフ本命、エクリプス対抗で検討することにした。


エ.2月10日、三菱にエクリプスのパンフをもらいに出かけたのを皮切りに、具体的行動を起こした。
① 2月10日、東関東三菱長後店でパンフをもらう


② 2月12日、スマホから車買取6社比較のサイトへギャランの査定依頼を入力


③ 即日スマホへの電話の嵐。3回出た。最初がオートバックスで、訪問査定するとのことで、翌週17日に依頼。次がビッグモーターで、走行距離、グレード、不具合有無、事故歴有無等を聞かれたのち、査定付かずとの対応。どこにも売れない場合は無償で引き取るとのことだった。3つ目は社名は聞き取れなかったが、来店査定しないかとのことだったので、ビッグモーターの判断から、わざわざ出掛ける必要なしとして断った。オペレーターは3社とも女性で非常に丁寧な対応だった。17日オートバックスの男性査定員が訪問、40分かけて査定。結果現時点ではということで6万円、納車近くに本交渉での上乗せはありとのことで、非常に好感度持てる対応だった。


④ ③の結果、下取は期待してはいけない=せいぜい値引き込みで10万円いけば御の字といった感度となった。


⑤ 三菱を訪問したので、次は日産と思い、15日にネットの神奈川日産、日産プリンス神奈川HPを調べたら、神奈川日産が丁度決算特別仕様車を表示していたので、HPのチャットで商談予約希望を申し入れ、18日に訪問することを予約した。


⑥ 18日11時予約だったが、担当者が前の顧客対応中で店長が対応してくれ、かつ店長車リーフの15分試乗もできた。蓄電池機能のこと、電費のこと等事前知識を授かり、担当者に引き継いでweb車ベースの希望を申し出た。


補助金が多額に出るので、e+をベースに考えていたが、半導体調達の関係、マイナチェンジの関係で、生産済み車のみのセールでe+は既になし、40kwhのGもなし、XVセレクションならあるとのことで、玉があるXVセレクションをベースに見積をもらい、あわせて下取査定も実施した。


⑧ 11時から14時半までの長居だったが、下取が11万5千円と査定されたのには驚いた。この日は見積をもらい、次回20日の訪問予約をして、日産は出た。


⑨ その足で三菱も訪問し、下取査定と見積ももらった。下取は2万円、見積も強気の数字だった。


⑩ この時点での両社の見積比較
日産リーフXVセレクション
 本体4,056,800 
 メーカーオプ27,500
 ディーラーオプ415,249 
 小計4,499,549
 下取-115,000 
 値引-402,020
 登録関係諸費用208,780
 かもめクーポン-125,000
 サポカー―100,000
 経産省-552,000 NET 3,414,309
三菱エクリプスクロスPHEV G
 本体4,152,500
 メーカーオプ286,000
 ディーラーオプ355,150
 下取-20,000
 値引 今後交渉
 登録関係諸費用91,020
  サポカーー-100,000
 経産省-220,000  NET 4,544670-値引


断然、リーフ優勢。三菱は補助金も少ないこと、下取も低いこと、さらに新発売で値引きが難しいこと、から候補からは消えた。日産リーフは40kwhで大丈夫かの懸念、諸費用が三菱に比べ高い点はあるが、値引き余地はあること、補助金は多額なことから、リーフで詰めようと心を決めた。

 
20日13時にリーフに決める心づもりで日産を再度予約訪問した。わざわざ神奈川日産本社からリーフの専門家を呼んでいたので、改めて蓄電池機能について確認し、最終値引き協議を行った。事前に、下取、値引きを入れて車輛代金385万円、諸費用は実費、補助金入れると307万円+諸費用を目標とした。協議の途中で、V2Hなら充電口カバーは不要とのことで3万強不要となったが、結果、下取、値引き後で386万3千円となった。(ディーラー支払いは諸費用込みで395万円、ここから後戻し補助金がサポカー10万、経産省55万2千円、計65万2千円が引かれる。


⑫ 目標には2万円ほど届かなかったが、まずまずの結果ではないか。もちろん、神奈川日産としても在庫処分車であり、十分な利益が出る決着と思う。


(5)2月20日に注文書等を自筆し、あとは実印・認印を押すだけにし、26日に必要書類等持参のうえ正式契約することとした。なお、26日までに395万円を振り込むことが最終値引き合意の条件であった。


(6)22日(月)に区役所で住居表示変更証明(無料)を取得、23日(祝)にローソンで印鑑登録証明4通(1,000円)を取得し、26日(金)にディーラーを訪問した。必要書類に押印し、契約関係はすべて終了。日産カード(車検等で5%割引あり)を新規に作成し、充電メニュー等は次回とした。次回は、登録完了のあとで、補助金の申請、納車日調整などで訪問する日程の連絡待ちとなった。
*22日には三菱への断りtelも入れた。


2021年3月・4月
(7)リーフに決めて納車まで
  ①在庫車ということだったが、3月登録は難しいとのことで、最初は4月上旬納車前 提での商談だった。
  ②その後3月11日まで音沙汰なく、12日に営業から電話。3月登録は出来そうだが、オプション整備等で4月納車は前倒し難しいとのこと。
  ③それから、ZBSに任意保険の切替を予告連絡したところ、ZBSから神奈川日産へダイレクトに連絡取り、登録情報をもらい納車次第切替可能との対応だった。
  ④4月2日、義母の葬儀当日に営業から連絡あり、3月登録済、納車日程は明日3日に電話連絡するとのことで別れた。
  ⑤4月3日に散歩のついでに神奈川日産店舗へ立ち寄ったが、営業は試乗同乗で不在、伝言を頼んで店は出たが、結局17時まで電話無し。怒って、こちらから電話し、対応不備を叱ったのち、4月8日納車を決めた。
  ⑥納車当日は、日産コネクト申込をし、諸説明で2時間近く店にいたが、正午過ぎに無事家に新車で到着。
  ⑦V2Hが27日設置なので、それまで日産の店での充電となる。1度は充電場面があろうが、その充電代は日産負担となった。
  ⑧納車時は92%充電で、表示が300㎞、実質は250㎞程度とのこと。40kwhリーフは夏冬エアコン使用時はフルで200㎞程度、春秋で290㎞程度とのこと。充電は残30%程度、残距離にして60~100㎞で行うのが推奨とのこと。


(8)サポカー補助金は営業が申請済(5月14日無事入金)。経産省補助金は、V2Hの工事完了後に,車とV2Hセットで日産営業が補助申請してくれるとのこと。申請は5月連休明け、入金は申請受理後2か月程度とのこと。

その1終了