右鎖骨骨折治療顛末の記録 ⑪ ―嗚呼、65歳にしてゴルフ休止事態を招いた不覚― 通算投稿47回目

         右鎖骨骨折治療顛末の記録 ⑪
     ―嗚呼、65歳にしてゴルフ休止事態を招いた不覚―

                             2020年3月18日記す

 

 この報告も残すところあと2回。ラス前は、右鎖骨に固定しているプレート除去手術入院記です。
 

 2019年4月に3日間の入院で取り付けたプレートを除去するため、2020年3月16日(月)入院した。11時までに受付へということなので、9時50分に家を出て、徒歩、バス、徒歩で10時35分に横浜医療センター入院受付に到着。前に8組ほど待っている同輩がいたので、11時に病室へ。(東504のB:4人部屋の窓側で差額1,650円/日必要)
 着替える間もなく、麻酔医(若いK女医)面談で説明と同意書提出依頼、この時手術は60分予定と分かる。
 面談後病室へ戻り、着替え、荷物整理をして、この日の午後はゆっくりくつろげると思いきや、シャワーの空きが13時30分しかないとのことでシャワーも昼に済ませる。
 

 手術は、翌3月17日(火)9時からということで、8時45分に看護師さんとともに徒歩で手術室に向かった。8時30分には執刀医のN医師が病室まで来てくれて顔合わせは済ませていたが、今回は、補助もM女医、麻酔医もK女医と3名の若い女医チームによる手術となった。
 去年の手術で勝手は分かっていたが、今回も全身麻酔が良くきいたのか、目覚めたのが10時10分で電光板の手術時間は34分でしかなかった。意識が戻ったがぼーっとしたままベッドで病室まで運ばれ、酸素マスク、点滴開始と担当看護師さんが一人でテキパキと動いていた。

 

 午前中は、ぼーっと過ごしたが、午後2時には酸素マスクが取れ、点滴付きでベッドから動くこともでき、意識もはっきり、食欲もあるということで、抗生剤点滴も受け、18時からの夕食のあと点滴も終了となった。
 患部の鈍痛はあったが、食後に痛み止め薬が14日分でたので、初日は薬で緩和できたように感じる。

 

 3月18日午前に予定通り退院。患部の消毒と保護テープ張り替えが9時40分に終わり、会計、退出準備で10時5分には病院をあとにすることができた。入院の場合、会計の場所が、夜間救急入り口のところで、現在、発熱外来の入り口にもなっており、かつ、退院者が多く5組ほどの待ちもあり緊張したが、幸い発熱外来者とおぼしき人はいなかった。

 

【入院雑感】
横浜医療センターの医師、看護師、薬剤師の皆さんは、誰でも患者に対し丁寧に親切に接してくれ、非常に頼もしい限りであった。

○ 病棟看護師さんも若い人が多く、かつ今回は若年男子の看護師が2名も担当になり、頼もしかったし、彼ら彼女らの処遇が厚遇されることが重要ではないか。

○ 病室の整理棚につるし棒はあるがハンガーがなく、外出着が畳んで仕舞うしかないのは工夫がいる。

○ 最後に写真を掲載するが、食事の内容がさみしい。特に整形外科の患者は制限がない患者がほとんどなので、もう少し自費でバージョンアップできる選択肢もほしい。(夕はメインとサブ2品、ごはん、デザート、お茶、朝はメインとサブ1品とふりかけ、ご飯と茶と牛乳)

○ 患者サイドからは、今後の成り行き、段取りの情報が早めにわかると安心する。私は当初から3日で退院となっていたが、隣の方はいつ退院とも担当医師と話をしていないようなので、いつまで入院するのかをいつ分かるかもわからない様子で、気の毒だった。私も、18日午前の段取りを知ったのは18日朝だったので、できれば17日夜に分かっていればもっと精神が安定していた。

○ 差額ベッド代について:窓側1,650円/日は高い。個室16,500円/日はもっと高い。

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3月17日夕食

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3月18日朝食

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11ヶ月頑張ったプレートとネジ