時事問題への普通の市民感覚の発表 ⑤ 投稿通し11回目

    辺野古基地建設工事の6月10日からの拡大について

 

                                 (2019.6.5記)

 2019年6月5日朝日新聞朝刊に「辺野古埋め立て加速へ」との記事が掲載された。
 報道によると、今回拡大される工事区域は軟弱地盤のある区域であり、かつ、使用するK8桟橋は、県に申請していない使用目的で土砂を揚陸する工事とのこと。
 まったくありえない工事拡大であり、民意を全くふまえない暴挙である。国会で取り上げる場、報道される機会も少なく、なし崩し的に工事が進行していくことをなんとか止められないものか。

 

                               (2019.6.16記)
 辺野古埋め立て工事の拡大は、実際に10日からK8桟橋を目的外使用し土砂を運搬しているとの報道。これに対し、沖縄県(玉置デニー知事)は、沖縄地裁に提訴するとの報道も同時にあった。県議会の承認を経ての提訴で、7月になるというが、もっとはやく司法の場を活用できなかったのか。
 そもそも。県が申請内容と異なる事実があるということで、工事の承認を取り消したことに対し、国の機関である沖縄防衛局が行政不服審査法に基づく申請をし、国の機関である国交省が認めるという茶番がおかしいし、これがまかりとおるこの国は民主的法治国家といえるのか。